日本人の90%以上が無宗教だと答えるのは、どの教団にも属していないという意味です。
①世の中に偉い人や特別の能力を持った人はいても、人間ではない全能の神などという荒唐無稽なものが存在するわけがない、というのが日本人の常識です。
②普通の日本人が本当に大切だと思っているのは、誰かが作り出した神とか戒律とかいう形式的なことではなく、少しでも立派な人間になりたいという向上心とその実践です。
③日本人にとってキリスト教に限らず仏教も神道も信仰の対象ではなく、心身の鍛錬に役立つ思想や習い事の一種に過ぎないということ、剣道や合気道と一緒です。信仰などという思考停止が日本人に受け入れられるはずがありません。
④日本で宗教の前に立ちはだかっているのは神道ではなく禅思想です。
禅は宗教ではなく思想ですから何かをやみくもに信じるという宗教とは相容れないのです。
http://www.sanbo-zen.org/artikel-1_j.html
日本人の宗教観・・・神道は宗教ではありません。修行の道です。
何らかの道を究めた偉い人を神様、仏様と言って尊敬します。
①普通の日本人が本当に大切だと思っているのは、何かをやみくもに信じることではなく、少しでも立派な人間になりたいという向上心とその実践(修行)です。
②そのために心身の鍛錬に役立つ各種の習い事(道)があります。・・道であり、・・教ではありません。永遠の修行(自己研鑽)であり、絶対神への帰依(隷属)ではありません。
茶道、華道、書道、剣道、合気道、修験道、神道、仏道・・職人道、商人道、武士道、医道、芸人道・・天皇道、大臣道、官僚道
菅原道真、明治天皇、松下幸之助、手塚治虫、・・・
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