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2023年9月25日月曜日

日本語論その六:音節?・・・「あいうえお」も「いろはにほへと」も単なる音であり、西洋人が考えるような音節ではない。

 印欧語の音節の定義をそのまま日本語に適用することがそもそも間違っています。

「あいうえお」も「いろはにほへと」も単なる音であり、西洋人が考えるような音節ではありません。

ふるいけや かわずとびこむ みずのおと は17音であり、17音節ではありません。強いて言うなら3讀節(とうせつ)です。
西洋の言語学者が無知なのか日本の言語学者が西洋かぶれなのか知りませんが、どちらも不勉強です。苟も日本語を論ずるなら、少なくとも言霊(ことだま)の概念くらいはきちんと位置付けられるもっと高次元の言語学体系を構築してからものを言うべきです。

情報量をビット数に帰着させようとする発想自体が、言語を背景となる文化から切り離して理解できると考える単細胞工学者的独断です。bit という単位は father of information theory と称されるシャノン(Claude Elwood Shannon)が電気通信で交換されるノーコンテキストの情報量を定義するために考え出したものであり、そんな定義をハイコンテキストの極致と言われる日本語にそのまま適用するのはナンセンスです。



「世界の言語の中で日本語だけおかしい…」アメリカ言語学研究所が発表したデータに世界が絶句w【日本のあれこれ】
https://youtu.be/1krCW1iEKIA?si=V6ck9w1m8Vm5y5Hj

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