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2015年1月6日火曜日

歳末に聞いたハイドン(Haydn: Sonata in C Major)

年越しに相応しい感動的な演奏を見つけました。 老いた病人には、「歓喜の歌」よりこのほうが馴染みます。
演奏しているWaineさんは、10年前にあるピアノコンクールで優勝された方で、そのとき弾いた課題曲だそうです。左手首を失われたのはその後でしょう。 大学での専攻は歴史学で、研究課題として明治以降の現代日本を選んだので実地調査のため日本や台湾も訪れたことがあり、大の日本贔屓だと言っておられます。



勿論、日本における "第九" 熱もご存知のようで、25年前にベルリンの壁崩壊を記念してバーンスタイン指揮で行われた欧米の主要オーケストラによる合同演奏の動画を紹介してくれました。 政治的メッセージには異論もありえますが、歴史に残る名演奏であることは確かでしょう。


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