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2011年5月10日火曜日

妻に詫びる・・・ずっと大切にしてきたに違いない。

例によって、ベッドでうつら々々々している内に、夢を見た。 妻と何か話をしているところだが、覚えているのは次のような会話の断片だけである。

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・・・京都で・・・
・・・京都がどうした。 誰か友達でもいるのか・・・
・・・嵐山・・・

途端に目が覚めた。 しかし、何のことやらさっぱり分からない。 一体何のことだろう・・・と思いかけた瞬間、はっと気が付いた。 昭和48年5月7日(1973.5.7)、新婚旅行で京都へ行ったとき小雨降る嵐山を見たことに。 今まで結婚記念日とか誕生日とか、〇〇の日とかには一切無関心で、妻や娘からいわゆるプレゼトなるものを出されても、一度としてそう言われるまで何のことかわからない反戦後派だったから、この38年間、妻はずっと張り合いのない、と言うより寂しい想いをして来たに違いない。

38年もの間、この思い出をずっと大切にして来たのか・・・
あとは、理由もなく涙が出てきて止まらなくなった。

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