ページ

ページビューの合計

2020年4月14日火曜日

世の中に競争がある限り陰謀は存在する。・・否、不可欠である。

この世界に馬鹿正直な国家など存在しない。 
国家間の関係が生存競争である以上、あらゆる政策に謀略はつきものである。
謀略はすべて秘密であるからこそ作戦として意味があるのだから透明な政策などありえない。
すべての意味ある政策は隠されているか、偽の顔を装っている。つまり陰謀である。 
陰謀は記録や証拠を残さないのが鉄則だから絶対に実証などできない。 したがって実証できないことは考えないという学者や評論家に現実社会や歴史を語る資格はない。 
そういう人たちは学者でもなければ・歴史家でもなく、政治家でもなければ思想家でもない。単なる記録係である。 
真の論客とは、記録の語り手ではなく、その裏で記録されてこなかった事実を推察して、事象の全貌を物語る人である。 そのためには公的記録をはるかに上回る該博な知見が必要になる。

0 件のコメント:

コメントを投稿