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2016年3月9日水曜日

米国の本質(その2)・・国家の空洞化

国家解体によって実現するのは、ユートピアでもなく自由で開かれた市場でもない。 
世界の植民地化(牧場化!)であり、各国民の奴隷化(家畜化)です。 

①米連邦政府は国家ではなく、本来は各州政府の共同出資による行政委託機構である。 
②FRBは連邦政府という機構から通貨の発行と管理を外注された又請け会社に過ぎない。しかし、州政府の下請けである連邦政府はその又請け会社FRBからの借金で運営される仕組みになっており、債権者であるFRBの言うことを聞かざるを得ない。 
③TPPその他の通商協定には、ISD条項による国家主権の外注化の罠が仕掛けられている。最も警戒すべきは外注先から発注者である国家が訴えられることである。裁定者はIMFその他の札付き国際機関であるから真の公正は期待すべくもない。最近の国際世論なるものが誰によって作られているかを見れば明々白々である。 
④上記の行き着く先は、FRBを筆頭とするグローバル(≒無国籍)組織による世界統治であり、全米50州を含む全世界国家群の植民地化である。。

その組織の支配者(オーナー)が誰であるかは議論の余地が無いでしょう。 
第3次世界大戦が情報戦争たる所以です。 
http://byoshonikki.blogspot.jp/2012/07/ww.html?showComment=1395982371162#c5457538174109442356

ただし、情報戦争とは単なる自己PRではありません。 軍事力を通奏低音とする巧妙な洗脳工作のことです。 最良の洗脳工作は捏造プロパガンダではなく、史実に抵触しない感動的な物語です。 
と同時に戦争である以上、罠や騙し合いは禁じ手ではありませんし、公平な審判など居る筈がありません。 第三者を敵に回すか味方に付けるかも作戦のうちです。 それで負けるとすれば知恵が足りないからだと諦めるしかありません。 

要するに、『勝てば官軍』 が全ての世界です。 
そんなことは、古今東西、誰でも知っているはずです。

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