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2015年4月25日土曜日

国家試験の受験資格

検査結果の数値だけを見て「正常範囲」に収まっていれば、患者の顔も見ずに「何処も悪い所は見当たりませんね、気のせいでしょう」と言い、目の前の患者の訴えを聴こうともしない医師が増えている(?)と言われていますが、もしそうなら、それはもはや検査結果表示装置に過ぎず医師の名に値しません。
偏差値には関心があるけれど教育には無関心と言う教師が教師の名に値しないのと同様で、人格教育の無い社会での国家資格(議員はその筆頭ですが)の絶対化ほど恐ろしいものは有りません。

しかし、明治以来100年間放棄されてきた公的制度としての倫理教育を復活させると言うのは至難の業です。いっそのこと、剣道段位をあらゆる国家試験の必須受験資格にしてはどうかと本気で考えています。
武道の中で、オリンピック種目化を断固として拒否している理由が、剣道は勝敗を争うものではなく精神修養を目的とするものだからだと宣言しているからです。その意味では弓道や茶道も選択肢に入るかもしれません。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%A3%E9%81%93#.E5.89.A3.E9.81.93.E3.81.AE.E7.90.86.E5.BF.B5
まあ、「自由と平等」に反すると言う理由で潰されるでしょう、・・・しかし、ことによると「自由と平等」の本家であるフランスが支持してくれるかもしれません。

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