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2014年1月15日水曜日

水爆の実戦配備から半世紀・・未公開の最新兵器は何か?

国会で政務官が、各国の地震兵器保有を証言したと言って今更驚くには当らない。

 
広島に原爆が落とされてから70年、その1000倍の破壊力(一発で関東平野が壊滅する!)を持つ水爆が実戦配備されてから50年以上の間、それ以上の兵器が開発されなかったと思うほうが非常識である。
ノーベル賞など二流の秀才に任せて、軍事研究に没頭している各国の超秀才達が、その間に何をしていたか想像が付く。(注1)
スマトラ沖や3.11が、その実証実験だったとしても不思議はない。そうとすれば、友達作戦の12000人は、他国領土・領海内でおおっぴらに現場検証とデータ収集をするための口実だったと考えるのが国際常識である。(注2)
それに比べれば、広島型原爆や原発事故の脅威など線香花火で火傷するくらいの騒ぎでしかない。

それに驚く日本人のほうが余程気狂いじみている。
単に能天気とか平和呆けとか言って済まされる話ではない。
ことは国家・民族の存亡に関わる。
ホロコーストは、忘れた頃にやって来るのではなく、狙いを澄まして仕掛けられるのだ。

平和とか非戦を言うならこういう現実を前提として、実行可能な戦略を提案すべきである。

日本政府の歴代首脳は、それを知悉していたが故に、軍事大国の虎の尾を踏まないよう妥協や知らぬ振りを演じてきたのだろうが、こうした国内向けの子供騙しは百害有って一利無しである。
一般国民が米英仏露中・・・の一般国民と同レベルの軍事常識を持った上でなければ、どんな議論、戦略、さらに謀略も、犬の遠吠えに終わるだろう。
それで、利益を貪るのは、無責任なマスコミと、いわゆる評論家だけである。

古代カルタゴと並んで歴史の1ページに記録を残せば良いと達観するのも実行可能な戦略の一つではある。
いずれ、40億年後には太陽系そのものが消滅してしまうのだから、要は、早いか遅いかの違いに過ぎない。
74歳の私はそれでも構わないが、若い人たちは、そうは行かないだろう。

(注1) ノーベル賞のレベルが科学・技術の最先端だと思ったら、とんでもない勘違いを冒すことになる。最先端技術は常に軍事機密として秘匿されているのだ。核融合が未来技術だなどといって騒いでいるが、半世紀前に重水素の核融合エネルギーを使う水爆が開発されている以上、この50年の間にどんな兵器が開発されているか判ったものではない。その研究の過程でどれほど画期的な成果が上がっていても、軍事機密である以上、学会誌になど発表されることはない。
彼らにとって、学会で評価されることなど問題ではないのだ。
安保常任理事国は、この間、一貫して戦争状態にあることを忘れているのは日本人だけである。
国連憲章には、今なお、旧敵国として日独伊の名が明記されている。
ユナイテッド・ネイションズを国際連合などと意識的に誤訳しているのは日本だけだ。正しくは、連合国(第2次大戦の戦勝国)と訳すべきである。
敗戦国である日独が、戦勝国の戦後管理機構の中で、決定権のある常任理事国になれないのは当然であるし、敗戦国である日本より、日本の占領下にあった(と詐称する)韓国の方が上位にあるのも当然と言うことになる。

(注2)仮に自然地震だったとしても、もし東北が無政府状態に陥っていたら、直ちに軍事占領できる態勢をとっていたはずである。それにしても、12000名の即事派遣は手際が良すぎる。少なくとも、いつ何時でも、日本(だけではない!)を予防占領できる態勢にあり、そのチャンスを狙っていることは確かである。これは、ロシアや中国も同様であろう。

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