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2014年5月10日土曜日

国益を背負った発言はかくあるべし!


現在、日本が置かれている立場を、しっかり踏まえたほぼ完璧な意見表明(プレゼンテーション)だと思います。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kimuramasato/20140502-00035005/

国際司法裁判所を提案

IISSで講演する木原政務官(筆者撮影)
IISSで講演する木原政務官(筆者撮影)

安倍首相、菅官房長官、谷内国家安全保障局長体制を支える有能な若手が育ってきたと言うことでしょう。
当分の間(30~50年?)このペースで進み、これが日本外交の常識になれば、事態が今以上に悪化することはなくて済むと思います。
勿論、この発言は、本人や安倍首相の思いつきや、希望的観測による盲打ち(めくらうち)などではなく、その前提として、谷内チーム(機関?)による各国政府機関への周到な根回しがあったはずです。
ここで言う各国とは、米、中、(英、仏、独、露)、(印、ASEAN主要国、・・)(トルコ、サウジ・アラビア、・・)のことです。
決して、個人プレーで手に負える作業ではなく、愛国官僚の涙ぐましい下工作努力があって始めて可能になる大仕事です。
一私企業の商談ですら、何年にも渡るウンザリするくらい面倒な秘密交渉が必要なのですから、まして、国家利益が絡む大舞台で発言する以上、この位の手間は、当たり前だと言うことです。
http://byoshonikki.blogspot.jp/2012/01/blog-post_31.html

それを、まったく想像できずに、或いは無視して、勝手なことを言っている無責任な政治家やメディア、評論家の知能を疑ってしまいます。
彼らは、本当に、一流大学を卒業したのでしょうか?
それとも、今の日本には一流大学は一校も無いのでしょうか?
米英の一流大学の大学院を出たなどと言って自慢にしている人達もいますが、学部卒の生え抜きで、秘密会員クラブに属していない以上、日本人学生などに、国益に関わるような、内々の議論を聞かせる筈がありません。

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