昨年12月26日の日記で触れた掲題の件について、昨日(2012.1.30)に当のお役所から電話があり、修復後の外壁の色が協定に違反しているといってきた。 何でも一部の住民から(誰からかは言ってくれない!)クレームが来ているのだと言う。 私は電話に出られないので妻が応対した。
当方としては、事前に当局へ連絡し、ご指導をお願いしていたのに、それに対して何の応答も無く、工事完了と同時にクレームを付けられて、それに応じなければならない理由は全くないと言い返し、クレームの申立人とその要件を文書で示すよう要請したが、言を左右にして一向に応ずる気配がない。 文書の件は1年前の隣家とのトラブルの際も申し入れてあるのだが、それに対しても梨の礫である。 証拠を残さず越権行為で相手に泣き寝入りさせる時の不要(不良?)役人の常套手段だということは、始めから分かってはいたが、改めて呆れ返った次第である。
押し問答の末、先方は、「行政としては、これで指導責任を果たしたことにする。従わないなら本庁に上げる・・」と言うので(脅かした心算かも知れないが)、「どうぞ」と言って電話を切った。
とにかく、彼らの保身ぶりは見事と言えば見事である。 1年も前から私の病状を知りながら、文書での意見交換の要請を無視し続け、今回も電子メールでの連絡要請に全く応えようとしないのだから、お上意識と責任逃れの習性も骨がらみというしかない。
たいていの場合、業者や組織人は、いわゆる "別件逮捕" の嫌がらせを恐れて、言うことを聞くので、それが習い性と成っているのだろう。
さて、次はどう言ってくるか見ものである。 最近は裁判で行政側が負けることがあるので、大禍なく任期を終わりたいお役人としては、この程度のことでそんなリスクは冒さないだろう。
となると、"一部住民" が業を煮やしてマスコミに駆け込むかも知れない(行政当局の言)が、それならそれで、相手がはっきりするから堂々と議論すればよいと思っている。
2012年1月31日火曜日
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