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2014年1月24日金曜日

ダボス会議での日本叩き・・英国メディアの異様な反日報道

安倍首相のダボス会議基調講演後に行われた記者会見での発言に対する英国メディアの揚げ足取りにも近い非難は、意図的な曲解としか思えません。
まるで朝日新聞のようです!

恰も第一次大戦におけるドイツの再来であるかのごとき論調です。
例によって中韓政府が合いの手を入れ、米国は知らんプリを決め込んでいます。
ジャクリーン・ケネディの笑顔の煙幕に下に、誰からのどんな秘密指令が隠されているか分かったものではありません。

第2次大戦では、日中の消耗戦を煽るのが英国の基本戦略で、米国や中国の政府もそれに乗せられました。

今回の安倍バッシングが、朝日やNHKを始めとする反日メディアの策謀であれば、政府対偏向メディアの戦いですみますが、それにしては、各国メディアの異様な論調が気になります。国際的敵対勢力が新たな日本つぶしの巧妙な罠を仕掛けてきたのだとしたら深刻です。

おそらく、ネット上に渦巻く反米・反日・反中・反韓投稿の殆んどが彼らの工作員ないし、何もわからず踊らされている自称ネット通によるものだろうと思います。

誰もが、そこまで判っているのなら戦わなければよいと言うかも知れませんが、判っていても逃れられない仕掛けのことを罠と言うのです。
囲碁や将棋で詰むというのはそういうことです。

私にとって最優先すべきは、民族の生き残りですが、人によっては、民族などどうでもよく、生物としての個人の生き残りを優先すべきだと言うかもしれません。

しかし、それを言ったら最後、異常繁殖しつつある人類という哺乳動物の家畜並み選別と適量管理、つまり、民族毎の許容人口争奪と民族内での個人選別の世界を迎えることになります。
それは、議論で片付く話ではありませんから、あらゆる人口兵器を用いた超非人道的総力戦にならざるを得ないでしょう。
それこそ究極の罠です。

例えば、日中韓の紛争を焚きつけておいて、彼らは凶暴で野蛮な劣等人種であるから可及的速やかに絶滅すべきである、などどいう国際世論を捏造することなど簡単です。
日本に原爆を落としたときの強者のこじ付け論理がそれでした。

ネットの時代にそんな事はありえないなどというのはナイーブ過ぎます。ネットの時代だからこそ、数十億人を容易にスクリーニングできるようになったのです。 ネットばかりではありません。 スーパーコンピュータ、マイクロチップ、洗脳サイト、誘惑~脅迫メール・・・悪用手段はいくらでもあります。

国家・民族間の抗争を見るとき、一番大切なことは、仕掛け人や受益者が誰かを見抜くことです。 真の敵は、そこに居ます。

繰り返しになりますが、真犯人が判らないまま、欠席裁判で濡れ衣を着せられるという最悪のシナリオを避けるためにも、安全保障会議の設置や機密保護法の制定、および、それを通じた国際情報人脈の強化が不可欠なのです。

メディアは一見良識的に憂慮している振りをしていますが、決して責任を取らないことを忘れてはなりません。

ジョージ・オーエルの描いた悪夢の元凶は、いかなる形態をとろうとも結果責任を問われる政治権力ではなく、無責任に人々を洗脳し、煽動して、意のままに操るメディア権力に移りつつあります。
彼等の当面の目標は、すべての政府を彼等の傀儡にすることでしょう。

私は、最近のマスメディアが主張する言論・報道の自由なるものは、決して人々の人権を守るためのものではなく、裏権力として、人々を支配するためのものだということに気が付きました。
我々一般市民が警戒すべきは、独裁政治権力による言論弾圧ではなく、マスコミによる"閉ざされた言語空間"に閉じ込められることです。

この観点から見れば、歴代政権に対するマスメディアの反応がよくわかります。
今回、NHK会長交代にあたっての失言誘導質問などは好例です。

1 件のコメント:

  1. 歴代首相は、こうして手足を縛られ、口を封じられて来たtのです。

    安倍さんは、せめてこのくらいは許されるだろうと思って、精一杯頑張っていますが、これ以上は、危険です。
    すべて国内外の工作員による挑発と受け流して、"開かれている" と言い続けることです。

    その際、安保常任理事各国のキーパーソンへの根回しが死活的に重要です。
    彼らと根回しできるだけの人脈を築くためにも、国家安全保障会議と機密保護法が不可欠なのです。

    WWⅡ戦勝国とその取り巻きは、常に虎視眈々と日独が彼らの仕掛けた地雷を踏むのを待っているのです。
    "日本国憲法" なるものに謳われている "名誉ある地位" を望むのは100年早いというのが彼らの本音でしょう。

    オバマ大統領のプラハ演説、"私が生きているうちには実現しない・・云々" は、本質的に同じことを言っているのだろうと思います。
    その心は、多分、
    ・・私はそうしたい、しかし、彼らは許さないだろう・・。

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