WWⅡ 以降、平和が続いたと思っているのは、気の良い日本人だけで、富士通時代に付き合いのあった元銀行家の年配のスイス人などは、打ち合わせの途中、突然、"来月から兵役で1ヶ月失礼するので宜しく・・" と当然のことのように言っていました。 私が驚いて "そのお歳で銃を担いで訓練を受けるのか" と聞いたところ、始めは私が冗談を言っているのだろうと思ったらしく、まじめに答えようとしませんでしたが、そのうち私が本気で聞いているのだと判ると、逆に相手の方が驚いて、ここだけの話だがと断った上で、具体的に説明してくれました。 要するに "戦時経済の演習(シミュレーション)" に金融専門家として参画するのだと言うことでした。 "永世中立国家スイス" は全国民が常に臨戦態勢にあるのです。 平和を維持するには、平時からそれだけの覚悟と備えが必要だと言うことです
因みに、カナダが一番警戒しているのは、米国の動向で、そのために米国要人数万人の言行をデータベース化してマークしているそうですが、カナダでさえそこまでやっているとすれば、英仏露はもとより、中国、南北朝鮮やイラン、イスラエルは推して知るべしでしょう。 それは、彼らが、集団がある方向に動きだしたら個人の善意などではどうすることも出来なくなってしまうことを良く知っているからです。
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2015年4月3日金曜日
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