第2次大戦の実質敗者かつナチスの協力者であった仏とその尻馬に乗ったBenelux3国が、欧州の盟主を僭称するのは、中国とその尻馬に乗った朝鮮が東アジアの盟主を僭称するのと全く同じ構図です。
前者はド・ゴールのレジスタンス神話捏造、後者は毛沢東の抗日戦神話捏造による虚構の戦後体制を既成事実化しようとする謀略ですが、何れもその裏には米国の世界支配戦略があったことは謂うまでもありません。
これで、トランプ大統領が実現すれば、グローバリズムの名の下に国民国家の主権を私企業が簒奪しかねない世界政府の企みも崩壊するでしょう。
プーチンが強いEUを望むと言っていたのは、英国を米国の(デビッド・ロックフェラーを盟主とする)グローバリストから切り離しておきたいからですが、既に(反グローバリズムを掲げる)トランプ陣営とは接触を開始しているそうです。
https://youtu.be/fYroc36fQZQ?t=22m40s
さらにその裏には、数年前のビルダーバーグ会議に於けるデビッド・ロックフェラーの失脚とロスチャイルドへの交代、ロスチャイルド家当主のプーチンや徳川宗家との接触など、無視できない動きがあります。 ご存じないかもしれませんがロスチャイルド家は英王室の忠実な藩屏であり、徳川家とは幕末以来の親交があります。 ことによると国際関係は150年前の構図に戻る可能性すらあります。
日・英・露枢軸が形成されつつあると言う高山正之氏の指摘も故なしとしません。
https://www.youtube.com/watch?v=RgK9YU9EJ9o
今回の国民投票結果は、英国エスタブリッシュメントにとっては朗報以外の何物でもないでしょう。
返信削除ことによるとキャメロン首相自身、期待以上の結果にほくそえんでいるかもしれません。わざわざ国民投票などと言う伝家の宝刀を抜いたのも、首相の口から言い出すわけにいかないので国民の総意には従わざるを得ないという言い訳が必要だったからだと考える方が自然です。結果判明を待っていたように『国民の意思を尊重する。再投票は無い』と言い切ったことからして、全てがEU離脱を正当化するための布石だったと考えざるを得ません。メルケル首相がキャメロン首相と電話会談した後、『話し合いは友好的だったが英国が残留する可能性は無いと思う』と発言したのも息が合い過ぎています。ドイツもフランスを筆頭とするEUエリート官僚の指図にうんざりしている証拠でしょう。その後の後継首相候補の決まり方を見ても、シナリオ通りで文句のつけようがありません。フランスや米国のような形式的民主主義のお題目(=原理主義)に縛られない英国流リアリズム躍如といった感じです。
フランスの社会学者で『シャルリとは誰か?』の著者、エマニュエル・ドット氏も、EUは崩壊したと言い切っています。
端倪すべからざる老大国!
返信削除http://byoshonikki.blogspot.jp/2016/06/blog-post_28.html
浮上する 日・英・露 枢軸
返信削除https://youtu.be/RgK9YU9EJ9o?t=15m10s