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2016年6月10日金曜日

昨今思うこと・・命の衰えたるかな!

この1~2年は、年一回東京での同窓会にバスとJRを乗り継いで行ってくるくらいは出来るようになりましたが、一方、視力と聴力が急速に衰え、テレビは事実上視聴不能、新聞・書籍を読むのも難行苦行になり始めました。

20年前だったら既に廃人でしょうが、PCのお蔭で世の中の様子は何とか知ることが出来ます。しかし、それが人生にとって吉か凶かは何とも言えません。
少なくとも死ぬまで肝心のことから気を逸らさせる麻薬が一つ増えたことは確かです。 

15年で1000倍(私が富士通に在職した30年間に実際に1,000,000倍になりました!)に伸び続けているITCの余力をどんな効用で埋めるかは、ソフトウエア(プラットフォームとアプリケーション)次第ですが、新技術は、殆ど例外なく、遊び→犯罪→軍事利用→大衆利用→政治利用、という経過を辿ってきました。
スマホ世代が30年後にどんな環境にいても驚きません。 http://oureternalmoment.web.fc2.com/ryakureki/keiyu99.6.html

それにつけても、1905年に発表された一般相対論が未だに検証過程にあるということは、この100年間に大したブレークスルーは無かったということですから、15年で1000倍(3年で4倍)というムーアの経験則が早すぎるとは言えないでしょう。
余命のあるうちに、アインシュタインを超える次の100年もの大理論の登場を見たいと思う今日この頃です。

2 件のコメント:

  1. 私が出来れば死ぬ前に知っておきたいのは、自分が存在したという痕跡が何らかの形でどこかの不可思議世界に残るのかどうかということです。
    私が根拠無く期待しているのは、「縁」 なるものが存在し、思いも拠らない現象に繋がるのではないかという予想です。
    誰でもいいから、それらしきモデルを提唱してくれたら思い残すことなくお陀仏できるのですが、・・。
    http://byoshonikki.blogspot.jp/2016/04/blog-post_15.html

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  2. 因果必然の科学的モデル化
    (Scientific Modelling of Zen Concepts)
    http://members3.jcom.home.ne.jp/sekiguchi_prof/ryakureki/inga_hitsunen_model.htm
    これは、私の祖父、関口益三郎から、父、関口益男へ、そして私、関口益照へと託された(と私が勝手に思い込んでいる)祖父子三代に渡る宿題です。

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