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2015年8月14日金曜日

首相官邸に提言

首相官邸に提言し、確認メールが来ました。全てのメールに返信するとは限らないそうですから、一応まじめに読んでくれたのだろうと想像しています。

https://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken_ssl.html

差出人 : 首相官邸HP発信専用 [mailto:hentou@cas.go.jp]
送信日時 : 2015年8月5日 8:33
宛先 : sekiguchi_masuteru@jcom.home.ne.jp
件名 : [首相官邸より]

ご意見等を受領し、拝見しました。
首相官邸ホームページ「ご意見募集」コーナー担当


送信要旨

私は日頃から「匿名は悪人か卑怯者の隠れ蓑」だと公言しておりますので、まず最初に自己紹介をさせていただきます。
  昭和14年12月8日生れ
  高校(1955-58):群馬県立桐生高校
  大学(1960-64):東大文1~経済学部(大石泰彦ゼミ)
  職歴:富士通、富士通総研、東京情報大学
入社時の直属上司は、(故)山本卓眞富士通名誉会長(偕行社会長、靖国神社崇敬者総代、歴史教科書是正を求める会会長他歴任)
http://oureternalmoment.web.fc2.com/ryakureki/keiyu99.6.html
尊敬する人物:西郷隆盛と山岡鉄舟(廃藩置県、宮廷改革、明治天皇育ての親)
http://byoshonikki.blogspot.jp/2014/12/blog-post_25.html

以上で私の素性はお分かりいただけたと思いますので、以下に昨今の政情について、常識的一日本人としてのご報告をしたく存じます。

1、安保法制に関して野党及び民意と称する世論調査データを振りかざすマスメディアの反安倍プロパガンダが猖獗を極めつつありますが、サイレントマジョリティは半信半疑の状態ですから、ここで絶対にぶれないでいただきたいと存じます。
http://byoshonikki.blogspot.jp/2015/07/blog-post_23.html

2、衆院通過後には最後の手段とばかりに大衆動員に訴え始め、国会正門前で女子学生(芝田万奈)に演説させたり、京大院生(西郷南海子)のママリーダーをジャンヌダルクもどきのヒロインに仕立てたり、60年安保騒動の再現を策しているようにも見えます。
岸元首相は退陣されましたが、後に続く方々がいました。総理に意中の方がいて禅譲の機を思案しておられるなら申し上げることは有りませんが、間違ってもこのような空騒ぎに動揺されること無く毅然とした姿勢を貫いてください。
一学生として60年安保の現場に居合わせた体験と実感を参考にしていただければ幸甚です。
http://byoshonikki.blogspot.jp/2013/12/blog-post_7376.html

3、反安倍陣営は、次のターゲットとして18歳以下の中高生への刷り込み作戦を開始しています。この層は基本的に日教組の支配下にありますから、その洗脳から抜け出す暇もなく選挙に臨む人口が急増することになります。この層の争奪戦に負けたら明日はないと言う危機感が不足しているように思われます。

4.TPP交渉では業界・分野ごとの通商条件ばかりに焦点が当たっていますが、ネット上で日米共に一番問題になっているのはISD条項です。
例えば、外国企業がISD条項を盾に、日本政府、または自治体に対して、自社製品のシェアが不当に低いのは義務教育の指導要領に、これこれの記述があるからだと訴えた場合、対応する部局は一体何処になるのでしょう。相手が強力な訴訟部隊を装備しているのに寄り合い世帯で勝てるとは思えません。しかも、その裁判所の形態も裁判官の選任条件も不透明な状態では国家主権を多国籍企業に売り渡す陰謀だという批判に答えられません。この問題は省庁を超えた安保問題として取り組まれるべきかと存じます。

5、国公立大学の大学院や上場企業の取締役会の公用語を英語にせよと言う議論が取り上げられようとしているやに聞き及びますが、この問題は単なる企業統治や研究効率化の問題に止まらず日本文化及び日本人の思考能力を毀損しかねない大問題であると考えます。既に大企業や一流大学の研究室では日英両語を難なく使いこなしており、ことさら英語の公用語化を図る理由が解せません。日本語の危機は明治維新における仏語採用論、戦後の漢字制限に次いで3度目ですが、効率化に託けた愚民化政策の臭いすら感じます。漢字を廃止した韓国とヘブライ語を復活させたイスラエルの例を比較するまでもなく固有言語を堅持することの意義は明らかでしょう。本件も、省庁を超えた安保問題として取り組まれるべきかと存じます。

なお、引用したURLは是否とも参照されるよう希望いたします。

1 件のコメント:

  1. 明治維新における仏語採用論は英語採用論の間違いでした。
    大正教養人の仏語かぶれと混同してしまいました。

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