仕掛け人は、日米いずれか、TPP推進派か反対派か、
動機は、党利党略か日米国益の対立か業界利益か
真相は闇の中ですが、影響に着目すれば、これをプラスに転ずる余地がありそうです。
①安倍政権への打撃・・甘利氏の潔さでむしろ改善?
②TPP交渉への影響・・選手交代のチャンス
甘利氏個人がターゲットならいざ知らず、恐らくはアベノミクスそのものでもなくTPP絡みの工作だろうと思われます。
果たして反対派の妨害工作なのか、推進派の陰謀なのかが問われるところですが、前者であれば、規制緩和に対する既得権層の抵抗でしょうし、後者であれば今後本格化するISD条項等に潜ませた罠に気づかせないための布石だろうと思われます。
規制緩和に関しては、既に難攻不落であった農協の落城で事実上主目的を達成しているので痛くも痒くもないでしょう。
となれば、今後対処しなければならないことは、ISD条項の細則に紛れ込まされた無数のウィルスやスパイウエアを虱潰しに除去することです。
これは、従来の体制では歯が立たない国家の根幹にかかわる重大事ですから、首相直属組織で国家安全保障問題として対応すべきだと考え、以前、安倍晋三事務所に提言しました。今回の選手交代はその体制を立ち上げる絶好の機会になるかもしれません。
2016年2月1日月曜日
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日米情報戦への臨戦態勢・・ISD条項対策チームの発足
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