失われつつある日本文化がこういう聡明な外国人によって再発見される時代が来つつありますね。83歳の懐古趣味老人としては嬉しい限りです。
日本語の壁は翻訳では越えられない。
日本人は明治以来西洋文化の吸収には困りませんでしたが、日本人にしか理解できない概念を西洋人に分からせるのに苦労してきました。それは日本語の方が西洋語より高度な文化的背景に支えられていたからです。しかし今後は西洋人側からも日本語のまま吸収してくれるようになるでしょう。
日本語の壁は翻訳では越えられない。
https://byoshonikki.blogspot.com/2024/11/blog-post_23.html
「セミの鳴き声で日本を実感!」日本専攻の外国人が初来日で感じた日本の印象とは??
人生の最終章を迎えて改めて思うこと
返信削除若い頃からそうでしたが、最近はとくに五月蝿くて仕方がないのは、フェイスブックに限らず、あらゆるメディアが標榜している "世界共通語=英語" の大合唱で、精神的な拷問を受けているような気持ちです。
"商売には" とか "科学・技術には" とか但し書きがあるなら、そう考える人たちが居ても、"我関せず焉" を決め込めば良いと思うだけですが、あらゆる分野における人間の営為は英語で充分語ることが出来る、或いは語られるべきだと言うような "英語至上主義者" の跋扈には我慢がなりません。
@@@これは形を変えたホロコーストでしょう。
人類における最も深遠な思考が英語で語られていると言う証拠があるなら是非見せて欲しいと思います。
学生時代には、単なる好奇心から英・仏・独・露・西・伊・羅・・等々に首を突っ込みましたが、どれも似たようなもので特に深遠なことが語られているようには思えませんでした。
当分の間(数百年?)は、英語通のほうが、"満足せる豚" としては楽をする時代が続くかも知れませんが、それも当てになりません。 50年前のロシア語ブームは一体何処へ行ってしまったのでしょう。
目先数十年のことなどは、どうでもよくなって来ました。
私に言わせれば、"英語を知らないと日本人は損をする" のではなく、"英語しか残らないと人類は損をする" と言うのが正しい認識です。
三年前、A型大動脈解離からの生還一周年を機にWEB自分史を立ち上げた際、英語版も併設しようかと思い、ホームページの冒頭に【English】 の見出しを付けておきましたが、日本語ですら言いたいことを言い切れないのに、何もそこまですることはないと思って、そのまま一行も書いていません。 縁があれば、彼らのほうで日本語のまま読んでくれるだろうし、逆に縁が無ければ日本人でも関心を持ってくれることはないだろうと思うのが私の人生観です。
ホームページの 『情報貝塚』 構想に "いつか、誰かが" と書いたのも同じ思いからでした。
これは形を変えたホロコーストでしょう。
人類における最も深遠な思考が英語で語られていると言う証拠があるなら是非見せて欲しいと思います。
学生時代には、単なる好奇心から英・仏・独・露・西・伊・羅・・等々に首を突っ込みましたが、どれも似たようなもので特に深遠なことが語られているようには思えませんでした。
当分の間(数百年?)は、英語通のほうが、"満足せる豚" としては楽をする時代が続くかも知れませんが、それも当てになりません。 50年前のロシア語ブームは一体何処へ行ってしまったのでしょう。
目先数十年のことなどは、どうでもよくなって来ました。
私に言わせれば、"英語を知らないと日本人は損をする" のではなく、"英語しか残らないと人類は損をする" と言うのが正しい認識です。
三年前、A型大動脈解離からの生還一周年を機にWEB自分史を立ち上げた際、英語版も併設しようかと思い、ホームページの冒頭に【English】 の見出しを付けておきましたが、日本語ですら言いたいことを言い切れないのに、何もそこまですることはないと思って、そのまま一行も書いていません。 縁があれば、彼らのほうで日本語のまま読んでくれるだろうし、逆に縁が無ければ日本人でも関心を持ってくれることはないだろうと思うのが私の人生観です。