今日の日経朝刊六面 『創論』欄に ”トランプ政権と米の進路" と題する二人の米国人へのそれぞれ1000字以上のインタビュー記事が乗っている。
一人は元政権移行チームの政策立案責任者だったアド・マチダ氏、もう一人はアメリカ進歩センターキャンペーンディレクターのエミリー・サスマン氏である。
両者の発言内容は紙面を見ていただくことにするが、当然と言うべきか前者は記者の全ての質問に対して、具体的な理由を挙げて楽観的な見通しを述べているのに対して、後者は終始批判的な発言に終始している。
それぞれの発言内容はそれぞれの立場を反映した意見でありここで特に問題にする心算は無い。
問題は、それに対する記者の総括である。
いはく、「マチダ、サスマン両氏とも言い分は違うが、トランプ政権がいまだに混乱している指摘した。・・・」
言って置くが、マチダ氏の発言記事をどう読んでも、「トランプ政権がいまだに混乱している」 などと言うネガティブなニュアンスの文言は無い。
これを捏造あるいは改竄と言わずして何と言うか!
日経は朝日や毎日のようには偏向していないと思われがちであるが、見出しや記者の総括などによる間接的捏造や改ざんの常習犯である。
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2017年10月31日火曜日
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