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2017年4月5日水曜日

苫米地英人氏の提案する『円建て米国債』

ユダヤマフィアも宿主である米国政府と共倒れになりたくは無いでしょうから、トランプ政権の意向次第では日米両政府・FRB・日銀両中央銀行による4者同盟もあり得ると思います。
米国政府の巨大な通貨需要(実需)の一定割合を日銀が分担することで、①信用不安を回避できるほか、②円・ドル為替レートをコントロールする新しい政策手段を手にすることになりますから、両国政府にとっても両中銀にとっても渡りに船の絶妙な提案だと思います。
ユーロのような通貨統合やドルペッグのような(半)固定レート制に代わる新しい通貨システムの発明として見ればノーベル経済学賞という氏の言葉も決して法螺ではないでしょう。
因みに、元々ノーベル賞というのは純粋理論に拠ってではなく実用価値の大小によって評価されるのですから。 数学賞や哲学賞がなく平和賞や文学賞、経済学賞などという人類共通の知恵かどうか疑わしいものまで存在するのもその所為です。

トランプ政権に対し、日本が取るべき行動とは?今起きている自体を正しく理解し、効果的な政策を立案出来るのか?…
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