作詞・作曲者の平岡精二が青山学院女子高等部出身のペギー葉山のために作ったといわれていますが、元々平山自身が青学出身で校歌も作曲しているそうですから歌手として彼女を選んだのは自然な成り行きでしょう。
(二木紘三のうた物語
http://duarbo.air-nifty.com/songs/2007/08/post_6b99.html )
ここに載せたのは倍賞千恵子版ですが、それはペギー葉山の歌い方には歌詞に篭められた学生時代に対する懐旧の哀歓が感じられないからです。
あえて言えば、私はペギー葉山のデビュー当時から彼女の戦後派的能天気な歌い方に違和感を感じていました。要するに文部省唱歌的なスクエアーな歌い方でないところが気に食わなかったのです。
Youtube で早春賦のすぐ近くにこの動画を見つけたので聴いてみたら私の学生時代の感覚にぴったりだったので紹介することにしました。
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