それは、真正ユダヤ人の企図してきたことと、その功罪、そして誤算と悔悟の率直な懺悔です。
昭和14年生まれの私には違和感無く頷ける論旨ですが、戦後生まれの方々のコメントには甲論乙駁が入り乱れています。
自ら体験したことのない過去について、赤の他人の記録や伝聞に基づく知識しかない人が、事の真偽を判じかねるのは当然といえば当然です。
しかし、歴史を共有する人達が、殆どいなくなりつつある世の中で生きて行くのがしんどくなりました。
動画に対するコメントを見ても、賛否を問わず、どうにもやりきれない距離を感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=BpXtHlbdT4Y
https://www.youtube.com/watch?v=d1NXOk8o9d4
https://www.youtube.com/watch?v=430vXscIPkA
山本書店がイザヤ・ベンダサンの著者名で 『日本人とユダヤ人』 を出版したのが1970年ですから、その流れに属すると観るのは不自然ではありません。
イザヤ・ベンダサンが山本氏と親交の有った2人のユダヤ系外国人との議論をまとめたものだということは後に山本氏自身が認めています。
事実、同書が大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した際には、その友人の一人(メリーランド大教授)がイザヤ・ベンダサンの代理として授賞式に出席しています。
同様にこの本も 複数の外国人との討論を日本人の筆者がとりまとめたものと思われます。
覆面作家と匿名投稿者のどちらが悪質かという議論もあるでしょうが、前者の場合、氏名を公表していないだけで、必要があれば、発行人が明らかである限り、執筆関係者を突き止めることが出来ます。
真偽を判断するのは読者です。
ここへ来て、真正ユダヤを代表するとともに、英王室の忠実な藩屏であるロスチャイルド一族が、ロシアや日本に接近しようとしているのも納得が行きます。
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