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2013年8月22日木曜日

TPP論争の百鬼夜行?

過保護は大ウソだった 日本の農業が衰退した本当の理由

週プレNEWS 8月19日(月)6時10分配信

この見出しは世論誘導の典型に思えます。一体この東大教授は誰の利益を守ろうとしているのでしょうか? 1945年の敗戦以来、一度も独立国であったことがない日本は、アメリカの国益に従順だった故に一見繁栄してきたように見えるだけでしょう。その米国の世論操作に全力を尽くさず、日本国内の特定利益集団の言い分ばかり聞いてきた付けが回ってきたと思えば、来るものが来たというだけのことで、大騒ぎするより、改めて敗戦隷属国の生き残り策を考えるべき時です。

とりあえず、対外政策は政府の時間稼ぎにまかせ、国内の兼業農家と称する特権的サラリーマン(補助金のねこばばを続けている高額所得者)への無駄金の垂れ流しをやめて、専業農家への所得保障にまわす方が先決です。だいたい今の日本に貧農などいないことをこの東大教授は知っているのでしょうか。名目上の農地を補助金つき不動産として保有ないし相続期待しているだけの非国民を放置したまま米国と戦えといっても説得力はゼロです。どうも東大教授には権威は有っても理屈だけの人が多いような気がします。農業のことなら北大教授の方が実態を良く知っていると思います。

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