戦争仕掛け人の唱える反戦
反戦? 日本は米国覇権主義者に徹底抗戦しただけだ。悪意ある凶暴な敵の攻撃に対して戦わなければ隷属しかない。暗黙の反戦映画だと称賛する人たちは、だれが戦争の仕掛人かがわかっていない。
木下惠介にはそれが分かっていたのだろうが、それに触れるのがタブーだったから暗に時代背景として日本軍国主義という虚構を設定したのだろう。日本軍国主義という言葉を使わなかったことが彼のささやかな抵抗だろう。
平成20年11月19日早朝、突発的に急性A型大動脈解離を発症、意識不明まま16℃の超低温下で数時間におよぶ緊急手術を受けることとなった。幸か不幸か一命を取り止めたものの、その後4ヶ月間の入院治療と1年以上に及ぶ何時果てるとも知れぬいわゆるリハビリの中で色々と考えさせられた。この間に体験した人生観の転換及び後遺症を軽視した延命優先治療への疑問、その他、現代世相への違和感について書き残しておきたい。
関口益照サイト 『一期一会』(Our Eternal Moment)
0 件のコメント:
コメントを投稿