2024年11月23日土曜日
2024年11月22日金曜日
英語至上主義の陥穽・・・人類文明の空洞化
若い頃からそうでしたが、最近はとくに五月蝿くて仕方がないのは、フェイスブックに限らず、あらゆるメディアが標榜している "世界共通語=英語" の大合唱で、精神的な拷問を受けているような気持ちです。 "商売には" とか "科学・技術には" とか但し書きがあるなら、そう考える人たちが居ても、"我関せず焉" を決め込めば良いと思うだけですが、あらゆる分野における人間の営為は英語で充分語ることが出来る、或いは語られるべきだと言うような "英語至上主義者" の跋扈には我慢がなりません。 これは形を変えたホロコーストでしょう。 人類における最も深遠な思考が英語で語られていると言う証拠があるなら是非見せて欲しいと思います。 学生時代には、単なる好奇心から英・仏・独・露・西・伊・羅・・等々に首を突っ込みましたが、どれも似たようなもので特に深遠なことが語られているようには思えませんでした。 当分の間(数百年?)は、英語通のほうが、"満足せる豚" としては楽をする時代が続くかも知れませんが、それも当てになりません。 50年前のロシア語ブームは一体何処へ行ってしまったのでしょう。 目先数十年のことなどは、どうでもよくなって来ました。 私に言わせれば、"英語を知らないと日本人は損をする" のではなく、"英語しか残らないと人類は損をする" と言うのが正しい認識です。 三年前、A型大動脈解離からの生還一周年を機にWEB自分史を立ち上げた際、英語版も併設しようかと思い、ホームページの冒頭に【English】 の見出しを付けておきましたが、日本語ですら言いたいことを言い切れないのに、何もそこまですることはないと思って、そのまま一行も書いていません。 縁があれば、彼らのほうで日本語のまま読んでくれるだろうし、逆に縁が無ければ日本人でも関心を持ってくれることはないだろうと思うのが私の人生観です。 ホームページの 『情報貝塚』 構想に "いつか、誰かが" と書いたのも同じ思いからでした。
2024年11月21日木曜日
日本語論その九・・・好きこそものの上手なれ
日本人は明治以来西洋文化の吸収には困りませんでしたが、日本人にしか理解できない概念を西洋人に分からせるのに苦労してきました。それは日本語の方が西洋語より高度な文化的背景に支えられていたからです。しかし今後は西洋人側から吸収してくれるようになるでしょう。
https://byoshonikki.blogspot.com/2023/09/blog-post_3.html
2024年11月9日土曜日
【馬渕睦夫】我々は教えられていませんがヒトラーが要求したものは実は●●でした...【ひとりがたり/振り返りpart63】
2024年11月7日木曜日
生きているうちにこの日が来るとは覆いませんでした。
【馬渕睦夫】今後5年間、黄金時代が来ます‼【ひとりがたり/振り返りpart243】
前立腺癌、大動脈解離、脳梗塞、重度感染症、慢性心不全、等々、満身創痍の85歳老人ですが、生きているうちにこの日が来るとは思いませんでした。
この日が来るまで生きていてほしかった人が2人います。
安倍晋三さんと浜田マキ子さんです。
2024年11月6日水曜日
国政における権力代行システムの破綻
国政における権力代行システムの破綻
国政における権力の代行とは、行政官僚が立法機能を代行することによって起こる立法府(国会)空洞化のことである。
同様の現象は、企業経営の分野にも存在する。
従業員代表による経営が齎した取締役会の空洞化がそれである。
以上の二つは、25年前に 『高橋亀吉記念賞』 に応募した際の拙稿 『 競争的広域行政機構による郷土の再興』 で指摘し、審査員の評価は得たものの広く世間の注目を浴びるには到らなかった。
http://oureternalmoment.web.fc2.com/ryakureki/tk_prize.htm#senryougyousei
しかし、この問題は依然として燻り続けており、一向に改善の兆しが見えない。
「関口さん、法学部の学生は、そんなに優秀なんですか・・」「私・・」
鹿園直建君のお父さんに会ったのは、この時を含めて数回くらいしかなかったと思うが、大抵、大蔵省の担当主計官との予算折衝のために上京しておられた折だったと思う。 この時だったか翌年、下北沢に越された後だったか、はっきりしないが、一つだけ印象に残っている会話がある。
鹿園 「関口さん、法学部の学生は、そんなに優秀なんですか・・」
関口 「法学部の学生が特に優秀だと言うことは無いと思いますが、法学部の中では大蔵省に行く連中の成績が良いことは事実でしょう。 多分、10番以内くらいだと思います・・」
多分、工学博士で地質学の専門家であった直治氏から見ると、素人の若い役人が分かったような顔をして馬鹿馬鹿しい質問をするのが痛々しくて見ていられなかったのだろう。
むしろ、同情気味に 「とにかく弁が立つし、良く勉強しているようですね・・」 と仰っていたように思う。
私自身、後年、富士通で銀行局の課長と付き合う機会があったが、その人が主計局に移り、電子工業担当の主計官になった際、何かとお知恵を拝借したいと言って、NTT、NEC・・ 等の部長達と一緒に一席設けてもらったことがある。 とにかく何でも分かっている振りをするのも大変ですね・・と同情したものである。 原発問題での役人の右往左往も同じことだろう。 分からないことは素直に分からないと言えばよいのにそれができないと言うのは、役人に限らず、医者でも弁護士でも教員でも、権威で口を糊していくしかない(と思い込んでいる)人々の通弊である
2024年11月4日月曜日
【海外の反応】「日米のトップの道徳感はこんなに違うのか…」ハーバード大でも日本の戦争の真実を知り、世論が激変している理由
戦争に於ける善悪美醜・・軍人の忠誠心と政治家の自己正当化
史上敗軍が撤退する時は、殺戮を欲しい儘にされるということは常識です。
その際、一般居留民であるか敗走兵であるかを問いません。
戦国時代以来、敗軍の殿(しんがり)を勤めるということが死を意味したことはご存知でしょう。
信長が朝倉攻めの際、浅井長政の裏切りで挟み撃ちの窮地に陥ったとき、敗走軍の殿(しんがり)を誰に命ずるか、流石の信長も言い出せなかったとき、自らそれがしが、と名乗り出た秀吉に、信長は元より、勝家や家康も一目置かざるを得なかったことを知らない人はいないでしょう。秀吉が生き残れたのは奇跡としか言いようがありません。
ドイツ降伏直前に、ヒットラーの徹底抗戦命令を無視し、残された軍民数百隻の艦船を総動員して、ロシア残留のドイツ居留民数百万人の撤収作戦を敢行したデーニッツ提督や、ソ連軍との交戦を続けながら、キスカ島撤退作戦を決行した木村 昌福少将が偉大だというのはそういうことです。 私の元上司、故山本卓眞が、迫り来るソ連戦車軍団への特攻出撃を決行しようとしていたのも、同じことを予期していたからです。 http://byoshonikki.blogspot.jp/2012/07/ww.html#tokkou
世界主要国の陸海空軍将校でその覚悟の無い人は一人もいないでしょう。
たとえ政治家の陰謀で国民を悲惨な運命に陥れる結果になったとしても、実際の戦闘に殉じた将兵が、国民の魂を揺さぶるような自己犠牲の物語を残すのはそのためです。
そこで問われているのは、守るべきは肉体か魂かという究極の選択です。
戦争目的を決めるのは政治家で、軍人では有りません。
大東亜戦争末期、本土決戦を敢行させることによって大日本帝国を無秩序状態に陥れ、その混乱に乗じて共産革命を実現するというのがコミンテルンの戦略だったことは明らかになりつつありますが、その首謀者が近衛文麿公爵だった(宇野正美)というのは、嘘のような話ですが真実のようです。
宇野氏の断定を裏付けるようなメモを近衛自身が残しています。
公文書として有名ないわゆる近衛日記ではありません。そこには奇麗事しか書いてありません。
それとは別に、彼が常に座右においていたポケット手帳(今日のビジネスダイアリーのような物)のことで、私的なメモだということで遺品として遺族の元にあり公文書に含まれていません
https://byoshonikki.blogspot.com/2016/08/blog-post_14.html
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