それぞれ一見一理あるかのごとく聞こえますが、皆さん基本的なことを忘れているように思われます。
皇后というのは唯の配偶者であって、何の公的権限も義務も無いということです。
側室制度がなくなったので一人の女性に色々と贅沢な注文を付けたくなったのは分りますが、実際には皇后の人格などどうでもよいのです。
彼女の公的権能は、運がよければ皇位継承者候補となる男子を産むことができるということだけです。
問題にすべきは雅子妃の人格ではなく徳仁皇太子本人の人格だけです。
若し彼が妻やその実家への顧慮や、妻の実家からの干渉で国民を裏切るようなことがあれば、皇室典範の非適格条項を適当に解釈して摂政を置けばよいだけです。
元首の配偶者を特別の存在として祭り上げるのは戦後の米国くらいのものでしょう。
小和田一家はそれを悪用しようとしている節が見えますから、警戒すべきではありますが、先ずは徳仁皇太子のお手並み拝見と構えていれば良いのではないかと思います。
女系天皇論などは、今日現在百人以上の男系男子が存在するという事実の前には殆んど無力です。皇族の男系男子という条項を元皇族を含む男系男子と読み替えるだけで一件落着です。 因みに、その場合、あの元気な竹田恒泰さんの皇位継承順位は106位です!
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