懐かしい歌を2曲載せたので、ただ懐かしいだけでなく胸に迫る歌を1曲載せておきたくなった。
1958年、浪人一年目の夏、西荻の駅近くに下宿して水道橋の予備校に通っていた頃、毎晩のようにラジオの歌物語を聞いていたが、ある晩、エノケンの歌い語りでこの歌が流れてきた。歌詞やメロディーもさることながら、晩年のエノケンが切々と歌う一節々々に、身震いするほどの感動を覚えたのを思い出す。まさに至芸とも言うべき絶唱だった。改めてエノケンこと榎本健一は天才だと痛感した。
YouTube で少しでもあの時の印象に近い歌唱をと探しているが、なかなか見つからない。
Wishuey さんの擦れ声とFoster and Allen の生真面目さを足して2で割ったような・・と言えば、ややそれに近いと言えようか・・・
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