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2018年10月7日日曜日

民主主義という名の欠陥制度!

民主主義(実態は選挙主義)を標榜する限り、甲論乙駁は避けられません。
行政の正式見解が常に為政者の意思に沿っているわけではありませんし、学会の定説が常に最先端の学説を反映しているわけでもありません。
選挙結果は屡々投票者の独断と偏見の総計であるか、マスコミの世論誘導の結果であるかのどちらかです。
私たち個人にとっての選択肢は、①甲論乙駁には一切関与しない。②甲論乙駁に参加して戦う。③取り合えず事実を見極める。 このうち一番難しいのは③です。
これは結局、個人の経歴(知識と経験)、資質(知性と人格)、運(境遇と出会い)の如何によって左右されます。
しかし、民主主義の手続き(=多数決)を遵守する限り、悪貨が良貨を駆逐するのは避けられません。
これを阻止するためには、何らかの非常手段が制度に組み込まれている必要があります。

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