答: 理論物理学におけるブラックホールの存否と同様、仮設モデルから予想される付随現象を観測することによって本体の存在と属性を逆算する。
米国を巡る黒い噂
① 独立戦争以降、米国が参戦した戦争は100%自作自演だった。
② 関係組織は、CFRを筆頭とする各種評議団体、ホワイトハウス、ペンタゴン、CIAを筆頭とする諜報機関、等々であるが、全員が自作自演工作であることを知っているわけではない。
③ 指令官以下の実行部隊は一般国民同様騙されている愛国者である。
④ 全関係者の行動は、米国の国益ないし覇権という共通目的によって統合されるが、対外的には正義の実現という大義名分によって正当化される。
⑤ しかし、それによって結果的に利益を手にする人々が別に存在する。
上記の諸現象が何らかのシナリオに基づく意図的な行為の結果だとすれば、そのシナリオと実行主体の存在を検証する工夫が必要です。
理論物理学における方法は、上記諸説を説明できるシナリオモデルを作成し、そのモデルから予測される未知の事象を発見することです。
後出しジャンケンではいつまで経ってもモデルの修正に過ぎず検証にはなりません。
従来の論客や警世家がすべて陰謀論者として葬られてきた所以です。
問題は、モデルの前提となる史実自体が膨大かつ疑わしいことですが、乱暴なモデルでもよいから明示することと、予測される事象を提示することです。
わたしも素人なりにモデリングと予測を試みたいと思いますが、皆さんも暇があったら考えてみてください。
そうすることによって何が起きるかと言えば、三つに一つでしょう。
① 無視される(警戒されているということ?)
② 抹殺される(脅威を与えたということ?)
③ 作戦が中止され事象が起こらない(陰謀を阻止したということ?)
結局、検証は不可能です。
陰謀とは研究すべきものではなく戦うべきものだということでしょう。