『勝てば官軍、負ければ賊軍』・・敗戦国が濡れ衣を乾かすには数世代かかる。
神話① 大日本帝国陸海軍の侵略戦争と残虐行為
神話② ドイツ第三帝国の侵略戦争とユダヤ人大量虐殺
実際に戦った制服組の多くは上記の一部または大部分が神話であることを承知しているが、戦争の主役は政治家であって、戦勝国としての歴史は彼らによって決定される。
従って、敗戦国側から①②の撤回要求を切り出すことは、政治的に報復戦争を企図しているものとみなされる。
戦勝国の言う『歴史修正主義(リビジョ二ズム)』とはそういう意味である。
従軍慰安婦問題において安倍政権が、米国側の非を唱えるのでなく、日本側(朝日新聞)の誤報を修正するといういう形で、米国との対決を避けたのは正解である。
自称愛国者たちは、日本やドイツの置かれた敗者の桎梏を認識して、安倍政権の足を引っ張るようなことは控えるべきである。
0 件のコメント:
コメントを投稿