感染経路ばかり報道していないで、『感染する条件』 を包み隠さず解説すべきです。
まず一番に知りたいのは、体質的に抵抗力があって、発症せず世界中を動き回る保菌者がどの程度の割合で存在するかです。
次に知りたいのは、どのような接触がどの程度危険かです。例えば、電車の吊革などの器物経由の接触、乾燥状態の皮膚接触(着衣での抱擁や握手)、粘膜の接触(口舌キスや交接)、排泄物の体内吸収(経口摂取や創傷からの侵入)等々です。
伝統的に一番多いのは、売春婦経由ですが、売春そのものが無いことになっている偽善的世論によって、それに触れることがタブー視されている一方、風俗業者や出会い系サイト等による男女の乱脈な交渉が放任されている状況では、真の脅威は排除できません。
WHOや政府が本当に危険だと考えるなら、奇麗事ばかり言っていないで、せめて、このくらいの説明があってしかるべきでしょう。
弱毒化して致死率が下がるにつれて、世界中に蔓延するというのが、あらゆる疫病の共通パターンです。 密接な身体接触が無い限り感染しないとすれば、新手の性病が現れたと思えばよいでしょう。
嘗て、コロンブス達が新大陸から貰ってきた梅毒が世界中にばら撒かれたときと基本的には同じです。
潜伏期間、致死率ともに、梅毒とは極端に異なる点では、拡散しにくいという説明は尤もだとしても、大陸間の移動に船で何ヶ月も掛かった当時と、その数千倍の人間が飛行機でその日のうちに地球の裏側まで移動できる今日では、同列に論ずることは出来ません。 恐らく、両者の中間だろうと思います。
わが国の場合、他人とのキスや抱擁という『悪習』が無いのがせめてもの救いといえば言えますが。
性病を気にしないで男女交際をするようになったのは、50歳以下の世代あたりからでしょうか?
それ以前は、妊娠リスクより、性病感染リスクのほうが圧倒的に恐ろしかった時代で、婚約前に梅毒陰性の診断書を交換するのが一般でした。
過去半世紀、『軍産複合体』という言葉が、悪の総本家のように糾弾されて来ましたが、21世紀前半の最強集団は、『医療複合体』 だろうと思います。
各地の軍事衝突が、軍産複合体によるマッチ・ポンプであることは、暴露されつつありますが、同様に、各地のパンでミック騒動が、医療複合体によるマッチ・ポンプでないとは言い切れません。
誰が裏で画策しているのか知りませんが、『平和呆け・軍事忌避』 の有効期限が近づいたので、今度は、『健康呆け・疾病忌避』 に洗脳工作の軸足を移したのではないかと疑いたくなります。
心なしか、ノーベル賞の焦点が、医学・生理学賞や新物質合成に繋がる化学賞に当たり始めたような気もして来ました。
誰もが反対し難い 『神話』 で大衆を動かし、多数票を押さえて特権を握るというのが、いわゆる『民主主義』の常套手段ですから。
2014年10月18日土曜日
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